• 地域の学び舎「プラット」

関連事業『スタジオplus+』との違いは?

プラットを運営しているNPO法人ダイバーシティ工房では、様々な事業を運営しています。 その中で、放課後等デイサービス・プラットと似た形の事業として、スタジオplus+(放課後等デイサービス)があります。


プラットよりも、スタジオplus+の方が合っているという場合も中にはありますので、今回はこれらのサービスの違いについて大きく2点、ご紹介をしたいと思います。


違い① 活動内容


スタジオplus+は、小学1年生~中学3年生の発達障害のお子さんを対象に1回60分での個別学習支援プラットは、小学4年生~中学3年生の不登校のお子さんを対象に1回90分での個別学習支援+活動支援を行っています。


スタジオplus+は2012年、プラットは2018年にスタートしました。 実は、プラットの事業を作った背景として、1時間学習のみを行うスタジオplus+では不登校のお子さんが継続して通うことが難しい場合が多くあった、ということがあります。


色々な要因がありますが、どうしても学習に取り組めないというお子さんもいれば、必要性はわかっていても苦手なことを通して人と毎週関わるということはとても苦しい、と感じるお子さんもいると思います。


そのためプラットでは学習のみでなく、活動という形でそれ以外の目的や楽しみをもって来られる事業形態にしました。あえて広く「学習と活動」としておくことで、お子さんそれぞれに合わせて柔軟に対応しやすい場になっています。


プラットもスタジオplus+も、自律的に学習・生活していけることを目的にし、1つの目安として高校進学をゴールとしていることは共通しています。


なので、プラットでははじめにお子さんに、

「みんなが将来自分に合った高校に進学できるように、サポートをする場所だよ」


「基本的には楽しく通ってもらえたらと思っているけど、勉強や普段の生活のことで困っていることがあれば手伝ったり一緒に考えたりするから、気軽に言ってね」


ということは伝えるようにしています。


そのうえで、学習はできる範囲で5分~10分、プリント1枚でもOK。どうしても難しければ学習に取り組まなくてもOKとしたりしています。


ちなみに「活動」は、こちらで特に決めていることはないのですが、以下のようなバリエーションがあります。


  • アナログゲーム(オセロやトランプ、ウノなどのようなジャンルのゲームを、色々と揃えています)

  • カードゲーム(自分たちで持ってきて、対戦をしている子達がいます)

  • タブレット(動画を見たり、ゲームをしたりしています)

  • 工作(スタッフが材料を用意して、飾り付けや小物を作ったりしています)

  • お話(一緒に動画を見ながら話したり、雑談や、時には真面目な話をしたりしています)

  • その他(その場で遊びを考えて、スタッフや他の子を巻き込んで遊ぶ子もいます)


まとめると、学習に取り組むことが気持ちの問題で難しい場合にはプラットの方が柔軟に使うことができ、逆にやることが決まっていた方が良い・学習に取り組める(大なり小なり)お子さんは、スタジオplus+の方が合っているかもしれません。


違い② 教室の環境


スタジオplus+は、ビルのワンフロアを使った「教室」というイメージが近い環境で、プラットは庭付きの広い一軒家であるということも、大きな違いです。


プラットができてすぐに、スタジオplus+からプラットに移ったある生徒さんは、裸足で上がり畳の上で色々な体勢を取りながら(寝転んでポーズをとったりして大分くつろいで)過ごしていたのですが、教室を移ってからの姿が驚くほど見違えるように活動的になった、ということもありました。



プラットの広間

スタジオplus+の教室

スタジオplus+では、靴からスリッパに履き替えて教室に入るところを、靴と一緒に靴下も脱ぎ、裸足で教室に入りたがるお子さんもいるのですが、プラットのような、畳の上に裸足で上がれる、窓から光がたくさん入ってきて部屋から庭の様子が見える、といった環境自体が合っているというお子さんも、きっといらっしゃるのだろうなと思っています。


逆に、プラットのような「おうち」の雰囲気が嫌だったり、建物のにおいなどに敏感だったりというお子さんは、スタジオplus+の方が安心して過ごせると思います。

スタジオplus+の方がやることが「学習」という点でより明確になっていて、環境的にもブースがあり完全に1対1で活動する形になっているので、こちらの方が安心して過ごせるお子さんもいらっしゃると思います。


このような教室の環境的な違いも、相性面ではとても大きな要素です。


よくあるご質問


「どのような内容の学習を行うのですか?」と質問される場合も多いのですが、内容はスタジオplus+もプラットも、お子さんと保護者の方とのコミュニケーション、実際のお子さんの取り組みの様子などを踏まえて、それぞれのお子さんに合わせた内容を組み立てています。


実は使っている教材や、職員が受けている研修などもほとんど近しいのですが、スタジオplus+の方が学習という点ではより特化して対応を行っています。


また、小1~小3までのお子さんについては、スタジオplus+の方が実際にそのくらいの年齢層のお子さんの利用が多く、通いやすい場合が多いと思います(プラットでは常時一人いるか、いないか、という状態です)。


プラットは小学4年生以降を対象としてHP等に記載をしていますが、実際に3年生以下のお子さんは上手く定着しづらかったということも、実例としてはあります。


もちろん一概に学年や年齢ではなく、お子さんの状態や特性、ご利用にあたってのニーズ等にもよりますので、ご検討の方はご相談いただけたらと思います。


逆にプラットでは、学習や高校受験に対しての不安・焦りはあるけど、学習に取り組む準備が十分にできていないというお子さんや、勉強以外のこと(スタッフとアナログゲームをしたり、他のお子さんとカードゲームをしたり、タブレットでゲームをしたりなど)を楽しみに通いたいお子さんのサポートに適した事業運営をしています。


どちらが合っているかお悩みの場合は、お気軽にお問合せください。


【スタジオplus+】 https://www.st-plus.org/



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